運営ルール

1 全体

 1.1 楽団名称

  日本語名称は「白亜吹奏楽団」、英語名称は「Hakua Wind Band」とします。

 1.2 楽団方針

  営利を目的としないことを前提とし、年度の活動開始に定める活動方針に従い活動します。
  年度ごとにPDCAサイクルを廻し活動の見直しを実施します。

 1.3 活動内容

  吹奏楽を中心とした活動を実施します。

 1.4 活動場所

  年度の活動方針に従います。

 1.5 代表者

  年度の運営統制を代表者とします。

 1.6 所在地

  年度の運営統制の住所を楽団所在地とします。

 1.7 設立年月日

  楽団の設立年月日は2013年2月23日とします。


2 団員管理

 2.1 運営役員

  2.1.1 体制および役割

   全体の取りまとめとして「運営統制」、会計の取りまとめとして「会計」は必ず配置します。
   運営統制は、活動開始に向け「活動方針」を年度後ごとに定めます。

  2.1.2 任期

   活動方針発表から次年度の活動開始までを任期とします。

  2.1.3 任用資格

   前年度の運営統制によって、次年度の運営役員を選出します。

 2.2 参加メンバー

  2.2.1 参加期間

   参加表明開始から会計報告までを参加期間とします。

  2.2.2 参加資格

   この団体の構成員は白亜吹奏楽団に在籍する者をもって組織します。

  2.2.3 参加方法

   運営役員に対して参加の表明をします。表明の方法については年度の活動方針に従います。

 2.3 指揮者選出について

  指揮者は原則として運営役員または運営副役員から選出します。
  ただし、金銭的な対価が発生するサービス提供者としての指揮者の採用の場合はこの限りではありません。
  (つまり、プロの指揮者なら運営役員でなくても指揮者として選出できます。)

 2.4 運営役員の抹消措置

  運営統制を含む全ての運営役員は、創設時運営統制の川崎大義または川崎大義退陣後の後任者の判断により運営役員としての活動から抹消することができます。
  ただし、本措置は緊急回避の目的で実施するものであり、著しい不利益を団にもたらす場合にのみ運用することが可能である規定とします。

 2.5 参加メンバーの抹消措置

  運営役員の協議により、団に著しい不利益をもたらすと判断された参加メンバーは活動から抹消することができます。


3 物品管理

 3.1 期間

  創立から解散に至るまでを管理期間とします。

 3.2 管理者

  責任者を運営統制とし、運営統制は別途実務を担当する役員に管理を委託することができることとします。

 3.3 管理対象および管理事由

  団の会計より拠出した下記情報資産以外の物品で、継続的に利用が可能なものを対象とします。

 3.4 保管場所

  継続的な利用を損ねない場所で保管することとします。


4 会計管理

 4.1 期間

  創立から解散に至るまでを管理期間とします。

 4.2 管理者

  責任者を運営統制とし、運営統制は別途実務を担当する役員に管理を委託することができることとします。

 4.3 管理対象

  楽団運営に使用する銀行口座、口座情報及び口座預金を対象とします。

 4.4 保管場所

  運営統制または実務を担当する役員に管理を委託することができることとします。

 4.5 会計運用
  4.5.1 費用見積

   演奏会の開催が決定した後に、参加メンバーの個人負担金を算出するために年度ごとに作成します。

  4.5.2 会計管理と決裁処理
   4.5.2.1 会計管理

    演奏会開催決定から決算報告までの収入及び支出を管理します。

   4.5.2.2 決裁処理

    支出する場合は、運営役員の全員の合意を必要とします。

  4.5.3 会計報告

   演奏会終了後、参加メンバーに対して電子メールにて決算報告を実施します。


5 情報資産管理

 5.1 期間

  創立から解散に至るまでを管理期間とします。

 5.2 管理者

  責任者を運営統制とし、運営統制は別途実務を担当する役員に管理を委託することができることとします。

 5.3 管理対象

  楽団運営に必要なドキュメント類を対象とします。電子データを原本とし、原紙は電子化したのちに破棄可能とします。

 5.4 保管場所及び保護

  任意のオンラインストレージ上に保管し、運営役員及び必要な参加メンバーのみがアクセスできるようアクセス制御を実施します。

 5.5 個人情報保護

  収集した個人情報は楽団運営のみに使用し、それ以外の用途にしないこととします。
  また、個人名が一覧として俯瞰できる資料に対しては、電子ファイルに個別にパスワードを設定します。


6 解散

 6.1 条件

  運営役員や参加メンバーが必要人数集まらない場合、運営役員が解散を決定した場合に解散をします。

 6.2 清算

  楽団として保有している換金性のある資産は、売却により金銭に変換します。
  その上で、当楽団の根源である青山学院大学学友会吹奏楽バトントワリング部に寄付します。

 6.3 その他

  その他に必要な価値判断がある場合、解散時の運営役員にて判断を実施します。


7 改正手続き

 7.1 改正期間

  緊急性がある等運営役員が特別な判断した場合を除き、次年度の演奏会開催の決定から初回練習開始までの期間を改正の期間とし、それ以外の期間は原則変更できないこととします。

 7.2 改正に必要な承認

  改正には運営役員の全員の合意が必要なこととします。

 7.3 改正不可項目

  「2.4 運営役員の抹消措置」については改正不可項目とします。


改版履歴

▪ 1.0 2016年1月11日 新規作成

▪ 2.0 2017年1月22日 代表者・所在地の定義を追加

▪ 3.0 2017年11月26日 団体口座作成のため「参加資格」の文言を変更/現時点での構成員として役員リストを追加

▪ 4.0 2018年11月18日 2019年度向けに見直し。/指揮者選出について副役員からの選出を追加

▪ 5.0 2019年12月6日 別紙の運営体制を最新化

▪ 6.0 2022年11月5日 Web版に変更